赤鯱新報

【神戸vs名古屋】プレビュー:明確な課題を抱えて臨む神戸での一戦。浦和戦から得た教訓は、強いリアクションとして表現されるか。(1713文字)

■2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ第8節
4月29日(水・祝)神戸vs名古屋(16:00KICK OFF/ノエスタ)
※開催情報(神戸公式)
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何を基準にしてチームをまとめ上げるか。それが問題だ。リーグ広島戦、清水戦での好ゲームから、ナビスコカップの横浜FM戦、そしてリーグ前節の浦和戦と、3バックにしてからの戦い方は同じ布陣ながらもその様相は大きく変わってきた。うまくいった前2試合と、うまくいかなかった後の2試合を単純比較することはできないが、何か一つ、現在の布陣で貫くべき基本が必要だ。

その指針は完敗だった浦和戦に隠されている。この一戦を振り返る選手たちの言葉はそれぞれのポジションから見た景色に満ちていて、その主張のどれもに妥当性があった。それだけに今チームが抱えている問題をダイレクトに表しているからである。

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