赤鯱新報

【5/26練習レポート】懸案のボランチに選抜されるのは小川か、望月か。練習後には闘莉王が川又に熱血指導!(2159文字)

佐藤和樹

4日ぶりに練習場に戻ってきた選手たち。先頭を走る佐藤和樹(右端)は「ああやってこの前のことを吹っ切ろうと(笑)。もう、打ち込むしかないし、やるしかないですよ」と不屈の精神を見せた。

31.5℃(川又の愛車の温度計調べ)を記録する真夏日となったこの日は2日間のオフ明けということもあり、選手たちはみな充実の表情でピッチに現れた。練習の最初には西野朗監督が5分以上にわたって話をすることでチームを引き締め、練習がスタートした。

FC東京戦で負傷交代したダニルソンは左太もも裏の肉離れと診断され、前日の検査結果では全治6週間の所見とのこと。「前半戦は当然無理。同じところをもう4回目くらいですからね」と指揮官の表情には落胆の色も見えた。またノヴァコヴィッチは風邪で発熱の症状が出たとのことで、練習を休んだ。

トレーニングはストレッチやランニングの後にサーキットトレーニングへ。普段のオフ明け初日はこうしたフィジカルメニューで終えることも多いが、この日はその後に珍しくフォーメーション練習へと移行し、そこで山形戦への備えを確認することができた。

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