赤鯱新報

【6/11練習レポート(2)】午後練は指揮官の宣言通り、走り込み中心のメニューで終了。高木義成がGKに復帰する良いニュースも。(1780文字)

午後練のメインはこのズラリと並べられた8パターンのステップワークメニューだった。

久々の二部練習、午後の部は西野朗監督の宣言通り、走り込みが中心のメニューを約1時間半ほどをかけて消化した。

そのメインとなったのは午前練習の最中からセッティングされた8パターンのステップワークで、選手たちはドリブルで15mほどの間隔を往復しては、8つのステップワークを一つずつ45秒ほどを1セットにこなしていった。地獄の、というほどの負荷ではなかったが、ボールタッチと心肺機能を同時に呼び起こすようなメニューで選手たちはほどよい疲労感を得たようだ。

また、午前練習後にレントゲン検査を受けに行っていた高木義成が、午後は久しぶりに水色の練習着で登場。経過は順調だったようで、この午後練からGKチームのトレーニングに戻った。フィールドプレーヤーの練習でさぞキレが増したプレーを見せてくれると思いきや、「きつかった…、体力ついた気でいたけど、使う筋肉が全然違ったね」(高木)と苦笑。しかしGKチームにはいつもよりも笑顔が多かったような気がした。

久々に見る高木義成のセービング。キレは増したようにも見えたが、本人曰く「使う筋肉が全然違う(苦笑)」とのこと。この日は他二人と若干メニューが違っており、今日は復帰の第一歩といったところだった。

久々に見る高木義成のセービング。キレは増したようにも見えたが、本人曰く「使う筋肉が全然違う(苦笑)」とのこと。この日は他二人と若干メニューが違っており、今日は復帰の第一歩といったところだった。

フィールドプレーヤーたちはサーキットを終えるとシャトルランのような往復ダッシュを繰り返すメニューに移行。こちらは1分交代で何本も繰り返され、オフ明けの心肺機能に十分な刺激が加えられた模様だ。

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