赤鯱新報

【鳥栖vs名古屋】プレビュー:2週間ぶりの公式戦に準備は万端。なおもアグレッシブな方向へ舵を切った名古屋が、鳥栖でも前に出続ける。

■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第14節
10月17日(土)鳥栖vs名古屋(18:30KICK OFF/ベアスタ)
アウェイ・サガン鳥栖戦の観戦ルールについて(名古屋公式)
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西野朗監督の契約満了が発表になってから初の公式戦である。だからといって特別に気合いが入っているわけではないが、チームはまずまずの仕上がりで戦うことができそうだ。

理由は戦術の明確化である。天皇杯に敗れたチームは3日の柏戦後からこの鳥栖戦までの2週間を丸々準備期間に充てることができた。たっぷりとオフを取り、その後にはハードワークを設定。特に先週は選手たちに奈良クラブとの練習試合へのコンディショニングを度外視したトレーニングを課し、「追い込みすぎて体が起きてこなかった」(本多勇喜)と選手が漏らすほどに体に刺激を入れ続けた。

それと同時に繰り返されたのが、サイドハーフの位置取りだ。「インでプレーするように言っている。ボックス型の中盤で、ボランチとのスクエアでボールをポゼッションするんだと」と西野監督は質問に答え、さらにこう続けた。

(残り 1554文字/全文: 2020文字)

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