【クラブニュース】矢田旭と小屋松知哉のトークショー&握手会がトヨタ生協メグリア本店で開催!小屋松の意外なオフの過ごし方で会場は大盛り上がりに。
甲府からの快勝翌日、チームが3連休に入る中、豊田市内のトヨタ生協メグリア本店で行われたトーク&握手会に矢田旭と小屋松知哉が出演した。あいにくの雨天となった会場だったが約250名のファン・サポーターが集まり、次代の中心選手たちのトークに熱い視線が浴びせられた。
トークは司会の女性から様々な話題が紹介される中、先に会場を盛り上げたのは小屋松だ。クリスマスが近いと問われ、「雰囲気は好きですけど、人混みが苦手。ワイワイするのもあまり…。同期の(森)勇人や青木、(杉森)考起とは遊んだりするけど、オフは京都に帰っていることが多いので」と地元ラブを強調。矢田に「オフは必ず帰っているよね。何か狙ってるの?」と言われた際には「サンガですか?」と天然ぶりを発揮し、「いや、観光大使とか!(笑)」と突っ込まれ苦笑いしていた。その後もシーズン終了後の長期オフについても「基本、京都にいます。実家にいますけど、旅行には行きたいですね」と、あくまで京都ベースであることを繰り返し、会場からは「やっぱり京都?」という笑いがこみ上げていた。
トークショーの先輩である矢田も負けてはいない。同じくオフについての質問に対し、「寝るのが至福なので」と即答。小屋松も「寝るといえば、旭くんか考起。隙があれば寝ている」と証言され、「時間を見つけては寝ていますね」と笑った。また、気持ちの切り替え方についても「幸せ者なんでしょうけど、寝たら忘れます。ただのバカかもしれませんけど(笑)」と自虐するなど小屋松にないトークの経験値を見せつけた。
また「来季はもっと●●したい」ことは?と問われた際には「もっと勝ちたい」(矢田)、「もっと楽しいサッカーをしたい」(小屋松)と答えて会場は拍手。小屋松は「体的には最終戦に間に合う。来年はもっと勝って皆さんの笑顔が見たいし、個人的にもケガをしないで結果を出したい」と今季の復帰にも意欲を見せた。矢田は「来年はもっとゴールを意識して、チームとしてもサポーターのみなさんと喜べるようにしたいです」と、さらなる飛躍を誓っていた。
2選手はトークショーの後にはジャンケン大会や握手会を通して参加者との触れ合いを楽しんだ様子。終了後に少し話を聞くと、「初のトークショーは緊張したけど、始まってみれば案外リラックスしてやれました」と小屋松。矢田も「話題が分散するから2人のトークショーもいいですね」と楽しんだようだ。ちなみに関係者によると、この会場でトークショーを行った選手は過去、吉田麻也や金崎夢生、田口泰士に永井謙佑、川又堅碁など日本代表にステップアップしていくというジンクスがあるとか。十分にその可能性がある2選手だけに、今季から来季での活躍に期待したいところだ。