【11/11練習レポート】2015年シーズンのラスト2週間。西野体制の最後の準備期間は、何も変えず、いつも通りのメニューから始まった。
甲府戦の快勝を経て3日間のオフがあっという間に終わり、チームはいよいよ今季公式戦の最終戦となる鹿島戦への準備をスタートさせた。オフ明けとあって軽めのメニューとなり、その内容もメニュー自体は新たなものだったが、負荷や目的としては今までと何ら変わらぬものに。最後だからと特別視することなく、最後まで西野朗監督はやり方を変えずに普段通りに試合に向かうことを明示した。
その練習には代表活動でノヴァコヴィッチと杉森考起が不在、野田隆之介やダニルソンら負傷者の数もほぼ変わらなかったが、小屋松知哉が全てのメニューを消化。「体はいけるし、不安要素もない」と、次戦でのメンバー入りに意欲を見せた。また甲府戦の前々日に負傷し強行出場していた本多勇喜も「試合の時より悪くはなっていない」と、相変わらずのタフネスを誇示。2週間の調整期間をフル活用し、「やりながら治します」と、少しでも状態を整えてアウェイに乗り込む意気込みを見せた。
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