赤鯱新報

【鹿島vs名古屋】プレビュー:ステージ最終3連勝で、現体制の“有終の美”を飾れ。2戦連続4-2という勢いと、選手たちの意欲がその力を呼び起こす。

■2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ第17節
11月22日(日)鹿島vs名古屋(13:30KICK OFF/カシマ)
観戦ルールについて(名古屋公式)
———-
650
早すぎる終戦の時が、刻一刻と迫ってきている。名古屋にとって今季の公式戦は明後日の2ndステージ最終節を残すのみとなり、翌日には西野朗監督のチームは解散の時を迎える。ホーム最終戦の甲府戦のキックオフ前、キャプテンの田中マルクス闘莉王は「このチームで戦うのはもう最後だ。同じスタッフ、メンバーではもう二度と戦えない」と気合いを入れたという。去りゆく指揮官、そして今後判明してくるであろう去りゆく仲間たちへの思いを抱える一戦は、決して消化試合ではない。

そうしたシチュエーションの中で戦う相手としては、現在の鹿島は最大に手強くタフで、しかもアグレッシブなチームと言えるだろう。

(残り 1700文字/全文: 2072文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ