【2015シーズン全選手レビュー】本多勇喜:主力としての自覚は誰よりも強い男。来季は”正真正銘”の主力へ!
6.本多勇喜
西野朗監督の秘蔵っ子といえば、矢田旭ではなく実は本多勇喜である。絶対にそうだと思う。この2年間、確かに矢田旭も西野監督の期待を一身に受けて継続起用されてきたが、ことプレーへの信頼度でいえば本多に軍配が上がる。それは例えば昨年夏に古川キャンプで3バックをテストした際、理由が「闘莉王を中央に置きたいことと、本多の守備力を活かしたい」だったり、今季もリーグ終盤で負傷した本多に対し、「アイツの気持ちは無視している」と強行出場を厳命したことに代表される。練習後に「今季はポジションが安定させられなくて、うまく成長させてやれなくてスマン」といった会話もしており、実は名古屋で一番の師弟関係にあった二人とも言える。
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