【赤鯱短信】本多勇喜がクラブハウスにひょっこり登場。最後の別れを告げ、いざ京都へ。
名古屋グランパスの仕事始めとなる本日1月6日、クラブハウスも仕事始めとなり、さっそく西村弘司や磯村亮太、野村政孝らが体を動かしに姿を見せるなか、まさかの背番号6がロッカー整理に現れた。
練習グラウンドに走ってくるなり「お前、年越したら向こうで始動しろよ!(笑)」と笑われた本多勇喜は軽くボールを蹴り、西村、磯村らとランニングをしながら雑談。その後、笑顔で仲間やスタッフたちに別れを告げ、クラブハウスを後にした。
自分にとっても最後の話を聞く機会。「後で話をたっぷりとね」「聞くことないでしょ」のやり取りも交わし、最後の取材に臨んだ。移籍に関しては話したいこともあり、話したくないこともありと様々な感情が行きかう中、少しだけ口を開いた本多はそれでも強い言葉を残していってくれた。J2という未知の舞台での戦いと、主力として請われて加入する責任感で、彼は何度も言葉を詰まらせた。「何も考えてないよ」という嘘は見え見えだ。離れがたい気持ちを抑え、本多勇喜はプロサッカー選手として新たなキャリアに挑む。
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