赤鯱新報

【2016新年企画:小倉を読み解く】第3回:独特の考え方に基づく独特の指導法が展開される可能性も。

0105nagoyatpl_slider
第1回:明るいキャラクターに隠された、明晰な頭脳と言語化能力。
第2回:美しさを演出するキーワードと、勝負を制する「スマートさ」

—————–
第3回:独特の考え方に基づく独特の指導法が展開される可能性も。

名古屋やフェイエノールトでの研修を経てS級指導者ライセンスを取得した小倉隆史GM兼監督だが、プロレベルでの本格的な指導は初めて。どのようなトレーニングを行うのかは楽しみでもあり、非常に興味をそそられる部分だ。そのヒントとなるものは少なく、開けてのお楽しみといった要素は強い。だが、目指すべきサッカーを体現するには強い負荷のトレーニングが必要なことは明白であり、その手法には大きな注目が集まるところだ。

それでも手がかりはいくつかある。まずは「そもそも私が監督を意識しだしたのがベンゲル監督との出会いでした」という言葉だ。

(残り 1229文字/全文: 1599文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ