【吉村圭司スカウトインタビュー】前編:スカウトになるにあたって。「愛媛FC時代には小学校の試合も見に行っていた」
昨年の中村直志さんに続き、今年もクラブフロントにOBが帰ってきた。2002年に地元・愛知学院大から加入し2012年までの11年間プレー。中村さんとの堅実なボランチコンビを思い出す方も多いはずだ。愛媛FCでの3年間のプレーを経て、スカウトとして第二の人生を歩み始めた吉村圭司さんに、現状や今後の展望などを聞いた。
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■前編:スカウトになるにあたって。「愛媛FC時代には小学校の試合も見に行っていた」
Q:まずはお帰りなさい!練習着じゃない服を着ての仕事はいかがですか?
「まあ、慣れないですよね(笑)。また新しいことを勉強できるから、楽しいっていう気持ちの方が今は強いかな。選手時代とは違った、社会人としてのことがいろいろと勉強できる新鮮さを感じていますね」
Q:引退後のプランとして、考えにあった道なのですか?
「具体的には指導者という考えの方が自分の中では強かったですね。でもクラブがこういう役割を用意してくれて、自分のプランとは違う道でも、将来的なことを考えるとプラスになる仕事だと思ったので。そう考えるとやりがいがあるし、勉強になる。クラブの中、名古屋グランパスがどんな流れでやっているのかは、選手の時ではわからないこともいろいろとある。そういうところを感じながら、こういう風になってたんだと思えるところが今はある。その大変さも今ならわかるし、選手たちのプレーを外から見られる。そういう面でのやりがいを感じながら、今はやっていますね」
■このクラブに対して貢献したいという気持ちはずっとあった。どんな形でもいいから。
Q:グランパスからの誘いだったから、という面もあるのでは?
「そう、それもあるね。
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