【赤鯱短信】トレーニングのラストを締める恒例行事、その誕生秘話(?)
ただいまチームはタイでのキャンプ中。そのトレーニングは見聞きする中では非常に雰囲気もよく進められているとのことだ。トヨタスポーツセンターでの練習を振り返ってみても、実に簡潔で要点をきっちり抑えた効率の良いものに写っていたのは既報の通りだ。
今回注目するのは、そのトレーニングの締め方について。練習場にトレーニングを見学に来られた方なら目にし、耳にしたことがあると思うのだが、小倉隆史GM兼監督は最後に円陣を組んで簡単な話をした後、軽快な手拍子で締める。誰かが「パン、パパパン、パン」とやり、全員が「パン、パン」と締める、おなじみのリズムである。サッカーの練習ではよくあるパターンといえばそうなので、特に気にしてはいなかったのだが、実はここにも小倉GM兼監督のチームマネジメントの片鱗が隠されていたのである。
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