赤鯱新報

【大宮vs名古屋】プレビュー:ターンオーバーも示唆されたナビスコカップの初戦。監督の期待に応える選手は現れるか。

■ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節
3月23日(水)大宮vs名古屋(19:00KICK OFF/NACK)
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メンバー編成についてはまったく予想がつかない。だからこそ興味深く、また面白い一戦が目前に迫ってきた。現体制では初めてとなる中3日での準備を進めているナビスコカップの初戦は、やはり“新鮮力”の輝きに目を凝らしていたい。

ここまでリーグ4戦をほぼ同じメンバーで戦ってきた名古屋だが、主力メンバーには開幕からの緊張感も含め、少しリフレッシュの必要性が出てきていることも確かだ。例えば永井謙佑は日本代表合宿で他のメンバーよりも休養が少なく、仙台戦の前には別メニュー調整となった日もあった。日曜日にはリカバリー後に別のメニューをこなす姿もあり、腰の違和感はまだ消え去っていない模様。彼などは無理をさせず、週末のカップ戦第2節に備えさせる選手の筆頭だろう。他にも、右太ももに不安があり、仙台戦ではDFとの接触で「骨に衝撃があった」と話したシモビッチも休養が濃厚。運動量の多い古林将太や両サイドバックあたりも一度休ませることが考えられる。

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