赤鯱新報

【名古屋vs湘南】プレビュー:様々な角度から“違い”を見せつけるべき一戦。沖縄での借りを返し、目指すはナビスコカップ初勝利だ。

■ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第2節
3月27日(日)名古屋vs湘南(14:00KICK OFF/パロ瑞穂)
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一昨日の大宮戦で大幅なターンオーバーに打って出たことで、湘南を迎え撃つ名古屋にはにわかに一つのテーマが浮上してきている。それは、“違い”を見せつけることだ。

例えばそれは湘南という相手に対して。沖縄キャンプで対戦し、1-2というスコア以上に圧倒された相手に、あの頃とはまったく違うチームになったことを誇示したい。「あの時なんてバラバラでしたからね」とは安田理大の言葉だが、それだけに湘南との対戦は自分たちの成長を量る格好の物差しにもなる。リーグ開幕から4試合続けて積極的なディフェンスを展開するチームと対戦し、成績は悪くないがサッカーの内容を充実させられなかった名古屋にとっては、学習能力が問われる試合でもある。見るべきはポゼッションできるか、ではなく、ポゼッションすべき時にポゼッションができているか、というプレー選択の正確性だ。

また湘南相手には、古巣対戦となる古林将太も「成長を見せたい」と意気込んでいる。

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