赤鯱新報

【3/28練習レポート】湘南戦で味わった苦杯を薬に変えるために、指揮官は継続を改めて決意。「連戦はきついけど、どう捉えるか。公式戦が一番成長できる場だからね」(小倉隆史GM兼監督)

湘南戦から一夜明けたこの日の練習は、やはりその敗戦の影響を感じさせるトレーニングが展開された。

永井謙佑、安田理大、古林将太、そして島岡健太コーチの話し合いはジョグの最中にも続いた。永井は古林に「オレたちはとりあえず、聞きすぎ注意だな」と話していた。ポゼッションへの対応にこだわりすぎた昨日の反省とみられる。

永井謙佑、安田理大、古林将太、そして島岡健太コーチの話し合いはジョグの最中にも続いた。永井は古林に「オレたちはとりあえず、聞きすぎ注意だな」と話していた。ポゼッションへの対応にこだわりすぎた昨日の反省とみられる。

昨日のスタメン組は別メニューのオーマン、田口泰士と選手会のため不在にした小川佳純を除いてリカバリーへ。週末のリーグ戦へ向けすでに気持ちは切り替わっている様子だったが、永井謙佑と安田理大、古林将太は島岡健太コーチと湘南戦の反省会をずっと行っており、一刻も早い課題克服への強い気持ちが感じられた。永井は「オレとコバはとりあえず『聞きすぎ注意』だな」と話しており、おそらくは対湘南の戦い方を遵守しすぎた昨日の反省から、監督の指示だけでなく状況を見た判断の必要性を確認したものと思われる。鉄は熱いうちに打てではないが、このあたりの反応の速さも永井は優れている。

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