【5/11練習レポート】オフ明けのトレーニングは激しく、厳しく、しかし充実したものに。「ロビンにしろ、堅碁さんにしろ、両方の良さを引き出していきたいです」(高橋諒)

2016年05月11日 18時21分　
カテゴリ： レポート • 練習レポート

2日間のオフ明けとなったこの日は、基本的なステップや体幹トレーニングで体を起こすことから始まった。天候はあいにくの雨。

連戦に次ぐ連戦で溜まった疲労を2日間のオフで癒し、名古屋は再びリーグ連敗阻止へ向け動き出した。「以前からそういう噂はあった」(武田洋平)という2日連続のオフで選手たちはゆっくりと体を休めた様子で、3日ぶりに集まったその表情は気力も十分。土曜日の甲府との対戦へ向け、ゆったりとしたリズムながらも激しい練習を開始した。

オフ明けの練習前には楢崎正剛が早出でジェルソンGKコーチのシュートを受けていた。ステップワークを交えて正面からのキャッチを繰り返す表情はキツそうだったが、きっちり3週間でグローブを着けてのトレーニングを再開するあたりは流石の一言だ。

この日は2つの良いニュースと悪いニュースがあった。一つは楢崎正剛の状態だ。オフ中にも練習をしていたという楢崎は、練習前にジェルソンGKコーチに志願して早出のGKトレーニングを敢行。まだ横っ飛びのセービングはしなかったが、ジェルソン流の細かいステップワークを交えたキャッチングトレーニングに汗を流し、久々の強い負荷に息を切らせた。

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