赤鯱新報

西村弘司広報担当ミニインタビュー「広報はコミュニケーションが大事。そこは自分は得意だし、活かしていきたいですね」

西村弘司が会社員として、そしてチームの広報を担当するスタッフとしての第一歩を踏み出した。チームがタイから帰ってきた昨日2月1日は彼の記念すべき初出社の日。まだパソコン1台と電話しかない自分のデスクで「全然使い方わからない」と苦笑した32歳の“新入社員”は、スーツ姿にはそれほど違和感はないものの、やはりその体格の良さはオフィス内ではひときわ目立つ存在だ。ついに始まった第二の人生を、彼はいまどのように展望しているのか。「まだ出社20分なんですけどね」と笑う西村弘司に、さっそく話を聞いてきた。


〇西村弘司広報担当
Q:社員として出社してみた感想はいかがですか。
「いよいよ始まったなという感じです(笑)」

Q:スーツ姿にそれほど違和感はないですね。
「でも、毎日着るとなったらね。今まではジャージやったから。僕はサッカーしかしてこなかったし、社会人としては…まあサッカー選手も社会人なんだけれども(笑)。会社員としては初めてなので。サッカーはそこまで“働く”という感覚ではなくて、ありがたいことに好きなことで暮らせていたので。ただサッカーに携わるということではまた好きなことではあるわけだし、社会人1年目ということで緊張はしているというのが今の心境ですね」

Q:それこそ電話の対応ひとつとってみても…
「そう!もうホンマに名刺の渡し方すらわかっていないから。すべてにおいて勉強しないといけないなと思っています。今はまさにまっさらな状態で、(ここでコーヒーを社員の方が持ってくる)こんなのも僕が出さないといけないんだけど(笑)、まだ取材してもらってるから今日だけはすいません!」

まっさらなデスクでパソコンに向かう西村弘司広報担当。オフにはパソコン教室でワードとエクセルの使い方を学んだという。キータッチの方はまだまだ修行中で、「リフティングよりタイピングの重要性を痛感しています」と苦笑した。

まっさらなデスクでパソコンに向かう西村弘司広報担当。オフにはパソコン教室でワードとエクセルの使い方を学んだという。キータッチの方はまだまだ修行中で、「リフティングよりタイピングの重要性を痛感しています」と苦笑した。

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