【赤鯱短信】様々な感覚を楽しんだ内田健太の“ゴールデンウィーク”
「もっとやりたかったです。煮え切らなかったですね」
山形戦を振り返った翌日の、内田健太の第一声である。彼にとって2017年のゴールデンウィークは、なかなかに濃厚なものとなった。4月29日の群馬戦で脳震盪による負傷退場という憂き目にあい、ゴールデンウィークの連戦は中日の5月3日京都戦を回復プログラム消化のために欠場。本人の感覚としては戦えるのに、ルールがそれをさせてくれなかった悔しさは、「まあ、記憶が飛んだのは良くなかったかもしれないです。京都戦だっていけたんですけどね。ルールですから」と納得のいかない表情からも伝わってきた。しかし群馬戦当日から始まった計5日間の回復プログラムは、なかなかに興味深いものではあったらしい。
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