赤鯱新報

【和泉竜司の常勝思考】第6回:シーズンの3分の1を経て感じる、チームの変化。


シーズンも3分の1を過ぎて、チームは変化してきていると感じます。今回はその変化についてです。こうしてずっと試合に出させてもらって思うのは、最初の頃よりDFラインの裏のような、ゴールを取るための動きが増えてきたということですね。まずはボールを大事にするためのパスという部分に意識をみんな持っていたんですが、それは相手にとっては怖くなかった気がします。ボールを大事に回しているだけ、という感覚が少しあったのも確かです。でも今はみんなが前を意識するようになった。裏へと仕掛けて外す動きやドリブルからのクロスもそうですが、そういった動きが出てきたことで、ロビンや考起、タマさんといった、デカい、速い、上手い、色々な武器を持った選手の怖さが出てきましたよね。

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