赤鯱新報

【名古屋vs東京V】レビュー:強さを取り戻すためのきっかけとなる快勝劇。彼らの真価は、常に次の戦いで問われる。

■2017明治安田生命J2リーグ第34節
9月24日(日)名古屋 4-1 東京V(17:04KICK OFF/パロ瑞穂/12,111人)
得点者:17’ワシントン(名古屋)23’田口泰士(名古屋)55’ドウグラス ヴィエイラ(東京V)76’小林裕紀(名古屋)85’和泉竜司(名古屋)
———–
強い名古屋が帰ってきた、とするにはやや早計に過ぎるが、それでも十分な強さは見せつけた。1試合1点しか取ることができず、1分2敗と不調をかこってきた9月の終わりに、爽快感すら漂う4得点のゴールラッシュ。メンバーと布陣を変え、現状のベストチームを見直した天皇杯C大阪戦を下敷きにした快勝劇は、彼らの可能性と危うさの双方をピッチの上に描き出した。

(残り 3263文字/全文: 3579文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ