【名古屋vs千葉】レビュー:最悪のタイミングで訪れた完敗の中の完敗。戦いはいよいよ昇格プレーオフという局面へ。
■2017明治安田生命J2リーグ第41節
11月11日(土)名古屋 0-3 千葉(14:03KICK OFF/豊田ス/28,697人)
得点者:54’ラリベイ(千葉)63’為田大貴(千葉)65’ラリベイ(千葉)
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まさかこのタイミングで、よりにもよって今季ワーストクラスの負け試合が巡ってくるとは思いもよらなかった。試合内容は手も足も出ないと表現するにふさわしく、千葉のなぎ倒すようなハイプレスの前に今季の名古屋らしさはほとんど表現することができなかった。指揮官は試合後、「やりたいサッカーができなかった」と問われて「今日は中盤でつなぐ必要がなかった」と述べ、フレキシビリティに欠けた試合展開に敗因の一端を求めたが、それは結果論としての答えだ。選手たちは普段通りの戦いに挑み、それを阻まれ完敗した。青木亮太は「やらなかったことがすべて」と淡々と、しかし根本的な部分での「逃げ」の姿勢を敗因に挙げた。これが正論だろう。
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