【若鯱通信】第10回：U-18注目選手インタビュー杉浦文哉「代表には食らいついていく。そしてグランパスU-18がいるべき場所へ、自分が引き上げる＜後編＞

2017年11月28日 12時00分　
カテゴリ：コラム • 若鯱通信
タグ : 杉浦文哉

9月の大阪合宿、そしてカタール遠征、10月から11月にかけてはモンゴルへ。
今年は継続してU-18日本代表としての活動を続けているのが、グランパスU-18のキャプテン杉浦文哉だ。
再来年のU-20ワールドカップを目指す一人の選手として、またプレミア昇格を目指すチームの主力として。
素晴らしい経験と良い研鑽を積み続ける逸材はいま、充実の高校最終学年を過ごしている。

＜前編はこちら＞

「グランパスはトップのリーグにいなきゃいけない」

Q:さて、今はまずグランパスU-18での戦いに集中する時ですね。現在のチームはいかがですか。
僕は今ケガをしてしまっているので、自分はまず治すことです。でもチームはこの前エスパルスと練習試合をして、逆転勝ちしていました。でもトップレベルのチームにあれだけやれているのに、プリンスリーグでは1敗してしまいました。残る試合は全勝して、参入戦につなげていきたいと思います。エスパルスとの試合はその意味では良い内容だったと思うので、僕は大丈夫だと思っています。

Q:キャプテンとして過ごしている1年というのはいかがですか？
うーん(苦笑)。キャプテンらしいことをしていないと思っているので…。そんなにですけど、やっぱり最後はプレミアに復帰できるように、これからもっと要求を高くしていかないと。参入戦で戦いそうな相手の中には代表でも一緒だった選手がけっこういるので、そこでも絶対に負けたくないなと思いますしね。チームとしてもっと、そのレベルに自分が引き上げる気持ちでやっていきたいです。

（残り 1161文字／全文: 1807文字）

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。