赤鯱新報

【2017シーズン全選手レビュー】荻晃太:堅忍不抜の1年間。不屈の心を見せつけたベテランのプロフェッショナリズム。

GK22 荻晃太
J2リーグ0試合出場

21分間。荻晃太が今季経験した、実戦の数字である。手元のメモによればそういうことになる。実戦といっても練習試合のことで、6月11日の名古屋学院大学とのトレーニングマッチの後半24分、武田洋平に代わってピッチに入っている。これが彼にとって2017年で唯一の“出場機会”だった。

最低の1年だっただろう。ひたすらとフィジカルトレーニングに汗を流したプレシーズンから、彼がセービングを披露する機会は非常に限られていた。

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