赤鯱新報

【赤鯱短信】足元を見つめ、冷静に悩む背番号2。畑尾大翔の伸びしろにも期待だ。

沖縄でのキャンプがあっという間に終わり、改めて練習試合を中心に選手たちのことを振り返ってみると、背番号2との会話がなかなかに印象に残っている。2年目を迎えたチームは昨季の土台の上にさらなる積み上げを続ける毎日だが、新加入選手たちにとってはそのベースを理解し咀嚼することから仕事は始まっている。それはジョーや長谷川アーリアジャスールのようなナショナルチームクラスの選手であれば応用の範囲であることも多く、昨季から練習参加を繰り返している秋山陽介や大垣勇樹らにとってはある種のアドバンテージともいえるものだ。そうした意味でいま、チームでもっとも苦労している選手の一人が畑尾大翔であり、だからこそ彼の言葉には興味が浮かぶ。

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