赤鯱新報

【G大阪vs名古屋】レビュー:“ルヴァン組”が見せてくれた理想の試合。ハードワークと守備が呼んだ、名古屋らしさの復活。

■YBCルヴァンカップ 第6節
5月16日(水)G大阪 1-4 名古屋(19:03KICK OFF/吹田/9,907人)
得点者:15′ 畑尾大翔(名古屋)20’長沢駿(G大阪)24′ 内田健太(名古屋)41′ 児玉駿斗(名古屋)48′ 内田健太(名古屋)
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名古屋が理想としている戦い方と試合展開、ゲーム運び、得点の数、全てが詰め込まれた試合だった。ターンオーバーであるとか、消化試合であるとか、そんなことは一切考慮に入れる必要はない。風間八宏監督がピッチに送り出したスタメンの11人+3人の交代選手たちは、素晴らしくファイトし、日本代表クラスひしめくG大阪を圧倒し続け、4-1の大勝を収めた。戦前、「勝つために”個人の”全力を出してほしい。基本に忠実にやってほしい」と指揮官は選手たちへと要求していたが、その檄にもチームはしっかり応えてみせたのだ。

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