赤鯱新報

チームを襲った酷暑も何のその。浦和戦への準備は着々と進む。「この浦和戦はラストチャンス。もしかしたらこの先、今季は自分に出番が回ってこないかもしれない」(櫛引一紀)【7/14練習レポート】

気温38度という噂も流れたこの日の練習場は確かに酷暑だった。出てくる選手がみな「暑い!」と叫ぶ中、長谷川アーリアジャスールに「中谷のハートと同じだな」と言われた中谷進之介は「そりゃ熱い!」と同意していた。

リーグ再開まであと5日。昨日のオフを経て、公開される練習は残り2日間となり、この日の午前練習でもチームはしっかりとした負荷の中に押さえるべきポイントを用意して臨んでいた。練習メニューはいつも通り、しかし主力組の構成メンバーはやはり浦和との戦いを見据えたものに。登録期限のいたずらがにわかに激しい競争を呼ぶことになったピッチ上は、35度オーバーの酷暑にも負けない熱さに覆われた。

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