赤鯱新報

【赤鯱短信】逆転勝利に誓うさらなる成長。八反田康平の挑戦が再び幕を開ける。

厳しい交代だった。プロの現実を見せられた気もした。日頃から「練習で良い選手を使う」と言い続けている風間八宏監督は、G大阪戦のスタメンに八反田康平を起用した。理由は前述の通りだ。確かにここ1ヵ月ほどの八反田のプレーには、素晴らしい躍動感があった。シュート練習でも、フォーメーションでも、紅白戦でもそうだ。ボランチでもサイドハーフでもパフォーマンスを落とさず、常々課題と口にする得点に関しても毎日のように決め続けた。リーグ再開初戦を前にして、ギリギリまでスタメン組でプレーしていたのも目にしている。しかし、なかなか出番は訪れなかった。

「だから今日は何としてでも結果が欲しかったんですけどね…」

(残り 1138文字/全文: 1432文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ