【赤鯱短信】若鯱たちが挑む伝統の大会。菅原由勢の“反攻”はここから始まる。
いよいよ今夜は満員の豊田スタジアムで鹿島を迎え撃つ! というタイミングで角度の違う話題を用意して恐縮だが、これもまたチームにとっては重要なニュースでもある。1977年に第1回が開催され、今年で42回目を迎える伝統あるユース年代の国際大会、SBSカップに出場するU-18日本代表に菅原由勢が選ばれた。大会は16日が初戦で、菅原も13日からのトレーニングに参加し、同年代のパラグアイ、オーストラリア、そして静岡の選抜チームとしのぎを削ることになる。
菅原にとっては良い転機にしたい大会だ。年代別代表については6月にU-19日本代表としてロシアワールドカップ日本代表のトレーニングパートナーを現地で務めてきたばかりだが、今回は10月のU-19アジア選手権を見据えた代表選考ということもあり、なおさらに気合が入るところ。しかしプロの一員としてなかなか出場機会を得られずにいる現状は、それだけではない目的意識をどうしても彼に考えさせてしまう。
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