【名古屋vs鳥栖】レビュー:疾風怒涛、破竹の勢いで5連勝をマーク。
■明治安田生命J1リーグ第23節
8月19日(日)名古屋 3-0 鳥栖(18:03KICK OFF/パロ瑞穂/19,646人)
得点者:21′ 金井貢史(名古屋)64′ 和泉竜司(名古屋)75′ 前田直輝(名古屋)
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改めて破竹の勢いとはまさに今の名古屋のような状況を言うのだろう。誰もが不安視したジョーの不在などまるで感じさせず、前半に先制し後半に中押し、ダメ押しの計3得点を挙げる盤石の戦いぶり。5連勝という数字は偶然に生まれるものではなく、れっきとした実力の賜物である。それを残留争いのライバル相手に、満員のホームゲームでやり遂げてしまうのだからもう言うことはない。「今はチームが落ち着いているよね」。風間八宏監督も選手たちの成長に目を細めた。比喩でなく、本当ににっこりと笑って目を細めていた。
前線のターゲットマンを欠く場合の“Bプラン”は、機動力がキーワードだった。
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