【名古屋vs浦和】レビュー:規格外のストライカーに導かれて6連勝。チームは本物の強さを手に入れた。
■明治安田生命J1リーグ第24節
8月26日(日)名古屋 4-1 浦和(18:03KICK OFF/豊田ス/26,410人)
得点者:22’オウンゴール(浦和)29′ 玉田圭司(名古屋)44′ ジョー(名古屋)70′ ジョー(名古屋)79′ ジョー(名古屋)
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名古屋の強さがちょっと手の付けられないものになってきた。単純に6連勝という数字は偶然に生まれるものではなく、6勝のうち出場した5試合で10得点を挙げているジョーはもはや無双状態。岩波拓也の上からヘディングを叩きこみ、槙野智章のハードマークをものともしないFWを止められる選手をJリーグで探し出すことは難しいだろう。これぞワールドクラスというハイパフォーマンスを更新し続ける“スーパーストライカー(玉田命名)”に牽引され、チームは次節にも勝点30を超えようとしている。前半戦に陥った危機的状況とはいったい何だったのかと誰かに問いたくなるほど強い。しかしそれは彼らの紛うことなき実力である。
好循環は、すべて攻撃から始まっている。
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