赤鯱新報

【C大阪vs名古屋】プレビュー:正念場の一戦。名古屋は策を弄せず、選手の力に勝機を見出す。

■明治安田生命J1リーグ第31節
11月6日(火)C大阪vs名古屋(19:00KICK OFF/金鳥スタ)
———-
息つく間もなく正念場はやってくる。鳥栖の奮戦により暫定的に16位へ順位を下げたいま、延期されていた今節の結果は文字通り名古屋の浮沈を握るものとなった。勝てば再び降格圏を脱し、引き分け以下なら確定順位としての16位という立ち位置が彼らを待っている。厳しさを増す残留争いのなか、追いかける立場は戦いを余計に難しくさせるものだ。必勝の態勢は常のことながら、その意味合いはさらに深く大きなものになっていく。

前節から中2日の試合に対し、できることは限られている。選手の疲労面を考慮したメンバー選考と、敗戦から得た課題に対する直接的かつシンプルな対処。あれこれと多くを考えてもチームはすぐには変わらない。

(残り 2098文字/全文: 2455文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ