【赤鯱短信】最後尾から見る景色に呼応する、大垣勇樹の湧き上がる意欲。
熾烈な残留争いの最中にも、チームは進んでいかなければならない。試合を戦う主力メンバーが固まっているこの時期、見落としてはいけないのが新人に代表される若手の成長度合いだ。例えば秋山陽介はある意味で期待通りの能力をこの終盤にして発揮し始め、次節もスタメンを争う存在として鍛錬に励んでいる。序盤戦で伸びを見せた深堀隼平はここのところ悩める日々を送っており、渋谷飛翔もランゲラックと武田洋平の厚い壁の前に足踏みが続く。ではもう一人、高卒新人の大垣勇樹はどうか。現状は主力には程遠い。しかしこれがなかなかに意欲的なのだ。
(残り 2404文字/全文: 2659文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
会員の方は、ログインしてください。
外部サービスアカウントでログイン
Twitterログイン機能終了のお知らせ
Facebookログイン機能終了のお知らせ