赤鯱新報

【赤鯱短信】噂の「Amigo do Jo vs Amigo do William Rocha」について、ジョーに聞く。


今回は本当にちょっとした小ネタをひとつ。今から1か月半ほど前、ホーシャのインスタグラム(彼はいつ帰ってくるのだろうか)にとある告知がされていた。「JOGO DAS ESTRELAS」。直訳すると“星たちのゲーム”で、要するにオールスターマッチのような意味だろうか。対戦チームは日本的に言えば“ジョーフレンズ”vs“ホーシャフレンズ”。12月22日にミナスジェライス州のアラグアリというところで行われる、チャリティーマッチである。会場のエスタディオ・セバスチャン・セザールは調べると8000人収容ほどの小さなスタジアムで、ホーシャがこの街の生まれという縁から開催を企画したようだ。ホーシャは告知の中で「この街の名誉市民になれた」という旨の記述をしており、名古屋での活躍がその一助になっているのなら何だか我々もちょっと誇らしくなる。

しかし立案者のホーシャは7月21日の一時帰国以来、再来日の目途が立っておらず、興味はあっても話を聞くことはできない。ならばとジョーに質問をぶつけることにした。今回のチャリティーマッチをやるにあたっての、事の経緯は?

「ブラジル国内で本当に困っている人が多くいる中で、やっぱりいろんな面で助け合うことを目的としたチャリティーマッチを行うことは、ブラジル人サッカー選手にとっては珍しいことではありません。そこでホーシャが企画をして、僕とやろうという話になりました。この試合をすることでいろいろな場所に支援をすることができればと思いますね。本当に困っている人たち、子どもたちの力になれたら、そしてそういった人々に食料を送ることができれば、私の気持ちとしてもとても嬉しいです」

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