【2018シーズン全選手レビュー】大垣勇樹:“シュートを打つ”という原点を見直し、スタートラインに立った荒削りの才能。
13 FW 大垣勇樹
リーグ戦0試合出場
カップ戦2試合出場112分
これもまた、高卒新人らしいプロ1年目だったのではないか。リーグ戦の出場はなく、試合どころか練習や練習試合でもほとんどゴールを挙げることができなかった。他チームの“同期”には主力として活躍している選手もいるが、その方が逆に一握りということを忘れてはいけない。大卒は即戦力でも、高卒は基本的にはクラブの先行投資である。良い素材を見つけ、プロの環境で育て上げるのもクラブの重要な仕事である。そしてその意味では大垣勇樹の2018年は、まずまずの過程を踏めたように見える。
彼の特長は何といっても身体能力だと思う。
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