【フォトレポート】楢崎正剛さん引退セレモニーの様子
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- 今季のホーム開幕戦、C大阪との一戦の前に行われた楢崎正剛さんの引退セレモニー。その直前、馴染みの記者と談笑する楢崎さんは時折鋭いまなざしでピッチを見つめた。
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- でも、笑顔は現役時代よりもやや柔らかくなった印象だった。
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- そしてあいさつに臨むべくピッチに向かう楢崎正剛さん。気合の入った表情をしている。
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- すでに満員に近い観客が詰めかけていた会場の真ん中に立つ楢崎正剛さん。
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- 「いろいろな方向をむいて話したいから」とマイクスタンドからマイクをとって話し始めた楢崎正剛さん。緊張からか、いつもよりかなり早口に思いの丈を口にしていった。
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- 時折、かみしめるように間を作って挨拶を続けた楢崎正剛さん。
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- サポーターが詰めかけるゴール裏に向かって語り掛ける楢崎正剛さん。「本当に感謝の気持ちを伝えたい」と心を込めて話した。
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- そしてセレモニーは花束贈呈へ。楢崎正剛さんほどになると渡すべき人たちは数え上げてもきりがない。まずは家族の皆さんが花束をもって現れ、その姿に楢崎さんも相好を崩した。
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- ご家族との記念撮影。奥様はフリューゲルスのユニフォームを、息子さんたちはそれぞれ名古屋と代表のユニフォームを着用しての登場だった。
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- 続いて奈良県の香芝中学校時代の恩師、津本恵史先生が登場。
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- 次々と現れる馴染み深い人物たちに楢崎さんの頬は緩みっぱなしだった。
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- サポーター代表の方からはメッセージ入りのフラッグなどが贈られた。
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- そして最後はサプライズゲスト。誰もが予想したあの方が登場し、楢崎さんも思わずこの表情。
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- サプライズゲストはもちろんこの方。川口能活さんである。
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- まずは固い握手をかわすふたり。昨年末の川口さんのセレモニーには楢崎さんがサプライズで登場したが、「お返しに来たよ」としっかり返されてしまった。
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- そして戦友にして盟友の抱擁。離れた瞬間には二人で大笑いしていた。
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- 川口さんは青い花束を携えてやってきた。フリューゲルスのモチーフだろうか。
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- 選手ではなくなった二人がピッチで再会。しかしそこに何の違和感もない。
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- 「じゃあな」と言った感じで花束贈呈は終了。友情を感じさせる時間だった。
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- 川口さんは一言あいさつも。「楢崎正剛さん、あなたは私の最強で最大のライバルでした」。
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- ものすごく嬉しそうな表情で川口さんのあいさつを聞いていた楢崎さん。
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- 楢崎さんはそのまま場内を一周し、集まったサポーターたちに挨拶をして回った。C大阪のサポーター席の前を通る時には「楢崎！」というコールも起き、場内からは感謝の拍手が沸き起こった。
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- そして楢崎さんはついに名古屋のゴール裏の前まで。楢崎さんのチャントが響き渡るなか、一歩一歩踏みしめるように近づいていった。
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- 多くの“戦友”あるいは“家族”を前に、楢崎さんの表情もほころぶ。
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- 用意していたマイクが不調で急遽サポーターのトラメガを借りてあいさつした楢崎さん。「僕はあまりサービス精神がある方ではなかったけど、皆さんを喜ばそうと思ってプレーしていました」と、感謝の意を告げた。
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- もちろんゴール裏のサポーターたちとも記念撮影。やはりこの光景が彼には似合う。
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- 一瞬、こちらを向いてニヤリ。
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- 時は移って試合後。見事2‐0の勝利を得たゴール裏に、楢崎さんが連れて行かれた。エスコートしたのはこの面々。
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- そして始まった胴上げ。できれば正面から撮りたかったが、そこは時の運ということで。ジョーがものすごく楽しそう。
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- 胴上げの後の記念撮影。みんな本当に良い表情をしている。
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- みんな順番に挨拶をしていく。シャビエルも熱い抱擁をかわした。
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- そして輪がほどける。どうでもいいかもしれないが、この時点ではグララはちゃんとつけまつげをつけている。
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- 「久しぶりです！なかなか会えなくて！」と超嬉しそうにしていた武田洋平。
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- いろいろな後輩たちに見送られ、楢崎さんは“セレモニー”を完遂した。本当に、お疲れ様でした！
reported by 今井雄一朗 
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