赤鯱新報

明確な課題と明快な修正法に感じる芯の強さ。「ここまでは勝つべくして勝ってきたし、今回は負けるべくして負けたというか。全員がやらなかったらああいう展開にもなる」(赤崎秀平)【3/20練習レポート】

春分の日にふさわしく素晴らしい陽気に恵まれたオフ明けのトレーニング。風間八宏監督もかなり軽装になってピッチに姿を見せ、「暖かいね、いいねえ」と笑顔だった。

2日間のオフを有意義に過ごしたのか、表情も朗らかだった前田直輝。

課題は明確、トレーニングの方向性も明快そのものだった。悔しさの募る敗戦だったFC東京戦から2日間のオフを挟み、陽気に恵まれた午後からトレーニングを再開したチームはその1日目をシンプルに消化。その内容は当然のごとく自分たちを信じるというテーマに収束していくものとなり、改めて今季の彼らの揺るぎなさを感じさせた。

(残り 2024文字/全文: 2425文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

1 2
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ