赤鯱新報

【大分vs名古屋】レビュー:名古屋に確かに息づく底力。10人でも貫いたスタイルと、奪った価値ある勝点1。

■YBCルヴァンカップ 第4節
4月24日(水)大分 2-2 名古屋(19:03KICK OFF/昭和電ド/4,322人)
得点者:24’金井貢史(名古屋)45’三平和司(大分)48’後藤優介(大分)83’赤﨑秀平(名古屋)
———–
勝てる試合を落としそうになって、盛り返した途端に勝機が転がり込んだが、仕留められずに終わった。勝点を落としたのか拾ったのかの判断がなかなか難しい90分間だったが、大分の戦術的な目論見に屈することなく戦い抜いたことはしっかりと評価すべき点だろう。リーグ戦を見据えたチームマネジメントを思えばアウェイでの勝点1獲得は決して悪くない結果であり、1人少なくなってから追いついた事実は彼らに少なくない自信を与えるものにもなったはず。負けなかったことは勝負強さの表れでもあり、2-2の引き分けはやはり健闘と捉える方が妥当に思える。

(残り 2932文字/全文: 3308文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ