赤鯱新報

【赤鯱短信】充実ゆえに増す決意の強さ。和泉竜司の“常勝思考”。

突然決まったチームの2連休で、さて一体何を書いたものかと試行錯誤。先にご報告しておくと広島戦後の千葉和彦と宮原和也はたっぷりと旧交を温め、千葉はいつの間にか帰宅しており宮原に至っては全力の照れ隠しで「バスの時間があるから!ごめん!」と満面の笑みで去っていった。彼らの口から直に感想を聞くのはまたの機会に譲るとして、今回はある一つのテーマについて、和泉竜司と盛り上がったことをこれまたご報告しようと思う。


広島戦の試合後、実はじっくりと和泉と話をしていたのである。彼の感じる広島との90分は、「前半は落ち着いていたし、相手もそんなに前から守備に来なかったのでしっかりボールを持ちながらやれていた。でも後半はちょっと距離感というか、サポートが減ったと思う」というものだった。追加点を取れなかったことへの反省と、1点を守り切った手応えについてはチームメイトと同様だったが、気になったのは後半の「サポートが減った」という感覚だった。

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