今夏のJリーグ移籍市場の深層をベテラン代理人が明かす(J論)

赤鯱新報

【赤鯱短信】確かな重みがあった王者との対戦を経て。名古屋のベースアップを、神戸で確かめろ。

昨季もそうだったが、常日頃から名古屋を見ている身としては、川崎戦はひどく感性に訴えかけてくるものがある。誤解を恐れずに言えば昨季のそれは、川崎が名古屋の“上位互換”のようなチームに思わせたところがあった。そうした感覚は前週の一戦によってまったくフラットになり、ジョーも言うように彼らは同じレベル、同じ土俵で真っ向勝負をするライバルへと変貌したように思える。川崎が飛車角抜きであったことは慎んで自覚すべきことではあるが、それでも川崎は強く、名古屋もまた速かった。

なぜこんな前節のレビューの焼き直しのようなことを言い出したかといえば、対戦からオフを挟んで次の試合へと向かう選手たちに聞く“改めての川崎戦の感想”がやはり興味深く、自分たちにかなり近しい存在である連覇王者から得た感触や手応えはやはり貴重だったのだと思えたからだ。監督には全否定されそうだが、川崎戦というのはやはり大きかったと思うのである。名古屋がさらに大きくなる上で、彼らから吸収できるものは多い。だから今日の神戸戦へ向けた取材の中で、一言聞いてみたのだ。川崎戦は良い刺激でしたか、と。

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