赤鯱新報

明確な意図は今日も練習の質の高さに表れて。「そろそろ期待に応えないとこのチームにいられなくなっちゃう。生き残りたいです」(前田直輝)【5/29練習レポート】

「おはよう」という挨拶から始まる最初の円陣。練習メニューの説明をする風間八宏監督の表情は選手たちに緊張感を与える。

ボールを運ぶこと、そして局面あるいは球際を作り、最後の瞬間に集中力と技術を注ぎ込むこと。名古屋にとってはまさに日常茶飯事として繰り返してきたことを、しっかりとなぞりながらもブラッシュアップする。昨日に引き続いてテーマを同じくして行われたトレーニングは、最後にミニゲームが入ったことで仕上げに近づいた感を漂わせた。明日からは非公開練習である。次節への土台作りは着実に進んでいる。

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