赤鯱新報

練習試合を経て、形を見せつつある彼らの新たな武器。「それが難しい。どうやって自分たちでものにしていくかというのは課題でもあり、技術もつけていかなくてはいけない部分です」(長谷川アーリアジャスール)【6/11練習レポート】

オフ明けの今日はいつも通りに室内でのトレーニングから練習は開始。その後ピッチに出てきた選手の中で一番乗りはジョーだった。スパイクを履き、ボールを蹴る姿は先週とは比べものにならないほど軽やか。

練習試合の結果も内容もわからない。だが、上手くいく部分もそうでない部分もそれぞれにあったのだということは、このオフ明けのトレーニングを見れば感じ取ることはできた。場所を使わず人を攻略し、前へ前へと仕掛けていく。その徹底は中断期間を通じたテーマであったが、いかに運用していくかはまだまだ改善と改造の余地がある。40分間のピッチでのトレーニングには、間違いなくそうした狙いが見え隠れしていた。

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