赤鯱新報

【名古屋vs仙台】プレビュー:求めるものは同じでも、力の出し方は選手次第。カップ戦メンバーの胆力にも期待したい、“90分ハーフ”の前半が始まる。

■YBCルヴァンカップ  プレーオフステージ 第1戦
6月19日(水)名古屋vs仙台(19:00KICK OFF/パロ瑞穂)
———-

リーグ戦から中3日、そしてリーグ戦まで中2日。非常にタイトなスケジュールの中に組み込まれたルヴァンカップのプレーオフステージ第1戦は、同じ轍を踏まないという意味でも選手の入れ替えが必須の戦いとなっている。風間八宏監督はそれをターンオーバーという呼び方はせず、チーム全体で戦うと表現するが、選手たちもまたその思いで挑む覚悟は変わらない。グループリーグの最終節はいわゆるリーグ戦メンバーで臨んだわけだが、選手たちはみなそれまでの“カップ戦メンバー”の奮闘に感謝し、称え、予選突破の気力につなげたと語っていた。ならば今度は自分たちだと奮い立っているのが、出場が予想される選手たちである。「ずっと出ている選手は研究もされてくるし、それ以外の選手がプラスアルファとして自分の色を出せれば手強いチームになれる」。金井貢史はその総意を代弁するように、決意を示した。

(残り 2254文字/全文: 2696文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック

会員の方は、ログインしてください。

« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ