【名古屋vs清水】プレビュー:追い風も吹くホーム瑞穂での連戦。勝点3への渇望は静かにチームの背中を押す。
■明治安田生命J1リーグ第16節
6月22日(土)名古屋vs清水(19:00KICK OFF/パロ瑞穂)
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「勝たなければいけないというプレッシャーはある」。ジョーがそう発言したことはとても重要だったと思う。確かに風間八宏監督はじめチームの面々が言うように、ここ数試合の内容は悪くない。そこに結果がついてきていないだけという見方はもちろんできる。あとは仕留めるだけという状況を何度も生み出し、試合を支配している割合も高い。あるいは今はストライカーのジンクスと一緒でケチャップの蓋がなかなか空かない状態なのかもしれない。だが、16節を迎えるいま、3戦連続で勝利がなく、得られた勝点はわずかに1というのはそれほど良い状態でもない。勝点25の5位はもちろん良い位置ではあるが、そろそろ勝点3を上積みしなければ上位に置いてけぼりを食らってしまうことになってくる。勝点の重みを知るエースはだからこそ大分での勝点1を重要視し、「点が取れても勝点3が取れなければ意味がない」と、次戦の勝利に執着する。
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