赤鯱新報

【名古屋vs鹿屋体育大学】プレビュー:フレッシュかつ試合に飢えた面々による天皇杯初戦。学生を圧倒し、プロの威厳を見せつけられるか。

■第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
7月3日(水)名古屋vs鹿屋体育大学(19:00KICK OFF/パロ瑞穂)
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ここ数年、天皇杯と言えば何やら妙な胸騒ぎがするものになった。勝敗に関わるというよりは、いろいろな意味での環境においてである。風間八宏監督1年目の2017年は豪雨による試合中断、再試合があり、昨年は判定の問題によってPK戦のみやり直しというなかなかな珍事にも見舞われた。緒戦はいずれも勝ち上がっているのだが、波乱含みだったのは間違いなく、かなりのドタバタ感がチームを襲った。ちなみに原稿執筆時点での明日の天気予報は午後にかけて雨。余計なフラグを立てるつもりはないが、今年は何事もないことを祈る。

監督も明言した通り、選手の大幅な入れ替えは確実な大会初戦は、選手たちの燃え上がるようなモチベーションを最大の見どころと考えたい。

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