赤鯱新報

計3時間のハードトレーニングで加速するマッシモ名古屋。「チーム全体として点を取るという部分を上乗せしたい。そうすることで勝つチーム、強いチームというのが生まれる」(吉田豊)【9/30練習レポート】

室内でのトレーニングを終え、続々とピッチに姿を見せる選手たち。特にリカバリーなどの設定はされていないようで、全員がスパイクを履いて出てきた。

信念を感じるトレーニングだった、と表現するとやや大げさか。しかし試合翌日のオフを経て、集まった選手たちに課せられたのが、ミーティングと筋力トレーニングを合わせて45分、ピッチで2時間あまりという長時間の練習となればそうも言いたくなる。1日も無駄にせず、できるだけの準備をチームでしていこうというフィッカデンティ監督の指導は、熱意ある言葉とともに選手たちにぶつけられた。単なる試合のための準備ではなく、試合に何としてでも勝つための準備に対し、選手たちもまた意欲的だ。「これからもっと良くなっていくと思います」。太田宏介は即答で、チームの成長に自信を見せた。

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