赤鯱新報

レスト的要素も見られた90分間の“短め”トレーニング。「誰が出てもチームとしてやることはこれ、というものがある。そこにプラスアルファとして自分の良いところを出せれば」(長谷川アーリアジャスール)【10/1練習レポート】

10月に入ったとは思えない日差しの強さだったが、選手たちの表情は明るかった。

組織的なサッカーを構築する監督だが、杓子定規ではないらしい。昨日のチームの疲労度やメンタル面を考慮して、今日と明日の練習構成を入れ替えたフィッカデンティ監督は、さらに選手たちの状態をつぶさに見つめ、練習内容を調節しながら次へのステップを用意したようだ。ピッチ内で自分たちが持てる正解の数をできるだけ増やすことを目指しているチームは、同時に臨機応変な部分も併せ持って前へと進んでいく。

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