赤鯱新報

ピッチ上に表現される闘争心。次節への執念を感じさせる2時間超のトレーニング。「ここが踏ん張りどころ。幸いにもまだ降格圏には落ちていないので、僕たちの力で残留をつかみ取れる」(米本拓司)【10/28練習レポート】

久々にしっかりと見ることができたトレーニングは、良い意味で変わっていた。50分ほどの時間をかけたフィジカルトレーニングも、その後のボールを使ったいくつかのトレーニングにも、力強さが増していた印象がある。短期集中で取り組んできた一種の“肉体改造”は、フィッカデンティ監督が求めるハードワークを実現するにあたってしっかりとした効果を見せてきたということだ。3戦で2分1敗の苦しい状況でも、選手たちはひたすら自分たちの心身を高め、次の闘いへ向けた準備を進めている。

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