【クラブニュース】名古屋のど真ん中に「楢崎正剛手形モニュメント」が完成！

2019年11月29日 19時00分　
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本日11月29日、名古屋市中区にサポートタウンの東新商店街振興組合の主催による「楢崎正剛手形モニュメント」が設置され、その除幕式に楢崎正剛クラブスペシャルフェローが出席した。東新商店街は以前にもクラブレジェンドであるドラガンストイコビッチ氏の足型モニュメントを設置した実績があり、今回の楢崎CSFのモニュメント設置を機に、両氏のモニュメントを結ぶ商店街を「グランパスレジェンドストリート」としていく計画も発表している。除幕式に参加した楢崎CSFは「こんなど真ん中になるなんて。非常に幸せ者です」と恐縮気味に語り、自らの手形やシルエット、通算成績などが刻まれたモニュメントを見て喜びの表情を見せた。今回のその除幕式の様子を写真とコメントで振り返る。

○楢崎正剛CSF

【あいさつ】
「皆さんこんにちは、楢崎です。僕の手形のモニュメントをつくっていだけるという話を聞いた時には、選手時代には断ったという話もありましたけど、選手時代が終わってもそんな滅相もないと思って、実は乗り気ではなかったのですが(笑)。選手時代をずっとサポーターの皆さんや、スポンサーの皆さんや、東新商店街をはじめとしたサポートタウンの皆さんに愛され続けて、まさか辞めてからもこんな形にしていただけるというのがとても光栄で、これは断ることではないと思いました。非常に幸せ者だなと感じています。特に栄のこんなど真ん中で、人も多く行きかう場所に僕のモニュメントがあるということで、それにふさわしい人間でなければなと身の引き締まる思いです。本当に今回、このモニュメントを作成するにあたってご尽力いただいた皆さんには感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」

【報道陣との質疑応答】
Q:モニュメントにあるご自身の手形を見ていかがですか。
「まあ僕の手形なので、別に何とも思わないです(笑)。でもモニュメントについては非常に光栄に思いますし、恐縮しています」

Q:それが栄にできたということについては？
「そうですね、東新商店街さんにこうして作っていただけるということで、(少し外れた)東新町の交差点にできるものだと思っていました(笑)。まさかこんな栄のど真ん中にできるとは思っていなかったので、それにも恐縮しているところですね」

Q:名古屋で20年間プレーしてきたことが、このような形になったということについての感慨は？
「モニュメントを作ってもらうためにとか、20年やるためにプレーしていたわけではないですけど、一つひとつの積み重ねというか、ちょっとずつ頑張ってきたつもりではあったので。まさかこういう形になるということを想像はしていなかったですけど、結果としてこのような僕に対する…僕も名古屋の街や応援して下さる人たちに対しての感謝の気持ちはもっていましたが、逆に皆さんに形としてあらわしていただけるなんて、非常に嬉しいですし、ありがたいです」

Q:東新町の交差点にストイコビッチさんのモニュメントがあり、それとご自分のモニュメントを結ぶ通りが「レジェンドストリート」になっていく。このことについてはどのように思われていますか。
「そのことについては、もちろんそういうストリートの名前がつくのであれば、今後もまたそういう選手が出てくることを期待しますし、そういう意識をもった地元の選手が現れれば嬉しいですね」