【サッカー人気5位】(5試合連続ゴールについて) 「自分だ…

赤鯱新報

【2019シーズン全選手レビュー】米本拓司:精神が肉体を凌駕する稀代のメンタルタフネス。チームに違いを加えた異能の男。

2 MF 米本拓司
リーグ戦28試合2330分出場
カップ戦2試合180分出場

もちろん米本拓司という選手のことは知っていた。ボール奪取力に優れ、ミドルシュートも得意なハードワーカーだ。名古屋に来てからはたまに服に猫の毛がついていること、ウナギが好物なこと、好きな色は白、食べ歩きも好きだということを知った。だが一番の発見は、前述した“ハードワーカー”の部分がこちらの想像をはるかに超えるレベルだったことだ。米本をハードワーカーの基準に置くと、Jリーグでそう呼べる選手はかなり限られてしまう。以前のチームにはダニルソンという規格外のボランチがいたが、彼はコロンビア人に特有の身体能力の高さで広範囲のプレーエリアをカバーしていた。米本はそれを、どちらかと言えば気力をメイン動力にしているように見える。飄々と涼し気に、ではなく歯を食いしばってでも“現場”に急行するような印象。並の人間なら「きついからやめよう」と思うところを「行かなきゃやられる!」が先に立つような鬼気迫るプレーを見ていると、彼なら「オールアウト」を見せてくれるのではないかという妙な期待を抱いた。

(残り 2012文字/全文: 2487文字)

ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。

ウェブマガジンのご案内

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック
« 次の記事
前の記事 »

ページ先頭へ

日本サッカーの全てがここに。【新登場】タグマ!サッカーパック