【フォトレポート】2019Jリーグインターナショナルユースカップ。名古屋U-18の3戦目はガーナのライト・トゥ・ドリームに1－2で惜敗。
12月18日に開幕した「2019Jリーグインターナショナルユースカップ」に、名古屋U-18がJユースカップ王者として出場している。18日のグループリーグ初戦は韓国の光州FCに3－1で勝利し、19日の2戦目は福岡U-18に3－4で競り負け。優勝決定戦に進むためには2点差以上での勝利が必要だったチームだが、ガーナの強豪ライト・トゥ・ドリームの驚異的な身体能力に立ち上がりから圧され、前半は0－0で折り返すも後半開始早々に失点。右サイドバックの石川真丸のゴールで一度は追いついたが、常に個の局面でアドバンテージを握られる戦いにさらなる勢いを出せず、79分に追加点を奪われ万事休した。新チームで臨んだ戦いは明日が最終戦で、Aグループ3位となった名古屋U-18はBグループ3位のガンバ大阪U-18との5位6位決定戦に挑む。今回は今日の3戦目と明日の順位決定戦で写真レポートと選手コメントをお届け。早くも来季のチームをスタートさせたU-18の姿を一度ご覧あれ。
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- 今年で5回目を迎えた「Jリーグインターナショナルユースカップ」。Jユースカップの上位チームと海外招待チームによる国際大会で、名古屋U-18は第1回大会以来の出場となる。あの時は森晃太、北野晴矢を擁し、杉森考起も特別参加した特別な戦いだった。
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- 3日目の会場となったのはAC長野パルセイロのホームでもある長野Uスタジアム。美しい芝を持つサッカー専用スタジアムである。
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- この日のスターティングメンバー。上段左からGK東ジョン、MF加藤玄、MF吉田温紀、DF水谷歩夢、FW武内翠寿、DF鷲見星河、下段左からDF佐橋杜真、FW松本皐誠、FW真鍋隼虎、MF齊藤洋大、DF石川真丸。
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- キックオフから主導権を握ったのはライト・トゥ・ドリーム。アフリカ人特有の身体能力の高さで攻守の個の局面で優位に立ち、名古屋U-18に攻撃の形を作らせなかった。
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- このチームのエース武内翠寿だが、自慢の身体能力もアフリカ人選手が相手では五分がやっとと言ったところ。しかし五分でも張り合える選手として、チームの強度アップに身体を削った。
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- 防戦一方の最中でGKの東ジョンは「サイドは粘り強く！」と相手の攻撃の起点に対して意識を高めた。
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- 15分もすると少し対処法がわかってきたのか、相手の選手が倒れてアピールする場面もチラホラ。
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- プレースキックの際に相談をする東ジョンと鷲見星河。鷲見はこの大会ではキャプテンマークを巻いている。
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- 迫力抜群のライト・トゥ・ドリームの選手たち。速くて強くて足元もある。典型的なアフリカ人選手といったタイプがほとんどだった。
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- ドリブルで相手をかわす齊藤洋大。最初はドリブル一つとっても引っ掛かっていたが、時間の経過とともにこうした場面が増えていった。
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- コーナーキックに飛び込む水谷歩夢。鷲見とセンターバックのコンビを組み、強烈なFWたちに立ち向かった。
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- こぼれ球を奪い合う真鍋隼虎。フィジカル差は歴然ともしていたが、闘争心で食らいついた。
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- 猛烈なフォアチェックでチームに息を吹き返させた松本皐誠。
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- 加藤玄がボールを奪おうとチャージをかけるが、バランスを崩してもボールを失わないライト・トゥ・ドリームの選手。名古屋U-18は最後までこのフィジカルに悩まされた。
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- 【Jユースインターナショナルカップ：試合後選手コメント】松本皐誠「相手は強くて速さもありました。ボールを流してしまったらスピードで追いつかれてしまったので、まだまだだなと思いました」
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